UNi+(ユニタス)|■第6回 エンタメバイトで働く魅力とは?体験談から考えるやりがいと成長

若者に人気のエンタメバイト。

時給が高いだけでなく、職場が明るく、楽しいという定評もあります。
エンタメのアルバイトは短期や単発で募集をするものも多く、1日〜2日間の短期アルバイトになることが多いのが特徴です。
長期間のアルバイトを前提にバイト探しをしている人には少し合わないかもしれませんが、短期間こそのメリットもあり、人間関係に悩まされることもなければ、予定や都合もつけやすく、時給も高いためまとまった金額を稼ぐことができます。

実際にエンタメ業界でアルバイトをした人たちの体験談も交えながらエンタメバイトの魅力を紹介していきます。

エンタメ系バイトとは何か?

エンタメ系バイトとは、エンターテインメント業界(ゲーム、音楽、映画館、芸能活動などを含む娯楽コンテンツの製作や販売をする業界)でのアルバイトを指します。

自分の趣味をそのまま仕事に活かすことができ、アルバイトだけでなく、大学生の就職活動先としても人気を集めている業界の一つです。将来的にエンタメ業界で仕事を続けていきたいと考えている方は、アルバイトとして経験しておくのも良いでしょう。

仕事内容はさまざまですが、1つの目的である「エンターテインメントを提供する」という点だけは統一されています。その中でも主な仕事としては、会場案内(客室案内)、ゲームコーナーやアトラクションのスタッフ、イベントスタッフなどが挙げられます。
また、施設内のお客様の様子や行動を観察し、施設のサービスレベルを向上させるためのアドバイスを行うこともあります。

仕事内容は、他の仕事と比較しても楽しく、お客様との交流もあるため、楽しい環境で働くことができます。

エンタメバイトの魅力とは?

「エンタメバイト」と聞くと、華やかな世界をイメージされるのではないでしょうか?

しかし、エンタメバイトのほとんどは裏方での仕事になります。
仕事の役割で舞台の「表」「裏」の区別はありますが、お客様にエンターテインメントを届けるという共通の目標を持って仕事をしています。裏方で仕事をしている人たちは黙々と仕事をしていると想像される方もいるかもしれませんが、実際には多くの人との交流があります。
エンタメバイトの魅力を「人との出会いや交流の機会」「ワクワク感」「作り上げる楽しさ」「時給の高さ」の4つを中心に紹介します。

人との出会いや交流の機会が豊富
エンタメバイトでは、自然な形でリアルな人との出会いが楽しめます。
人と出会うことによって、人脈として発展すれば、今後の人生の財産にもなるかもしれません。
エンタメ業界は、同じことを作業のように繰り返す仕事をすることは稀で、常に新しいことが求められる業界でもあります。
それゆえ、仕事環境も変わりやすいという特徴もありますが、多様な人たちと交流することができるのです。

人との交流の機会を増やし、人脈をつくることで、将来のキャリアに役立つ経験を積むことがきるのは、大きなメリットです。

ワクワク感がある仕事が多い
エンタメ業界の仕事は、どんな職種であっても、ワクワクできる仕事が多いことで共通しています。冒険心や新しい体験を得る仕事が多いです。
お客様にワクワクを届けるためにはまずは自分たちがワクワクしなくてはいけません。このことを業界で働く人たちは分かっています。
一見、同じような仕事に見えても、そこで関わるお客様やスタッフは毎回変わることが日常茶飯事で、同じメンバーで同じ仕事をするということはレアケースです。
華やかに見えるステージの裏側がどのようになっているのか、お客様の立場では気が付かなかった発見をする楽しさも舞台裏の仕事の醍醐味でもあります。

新しい人との出会い、新しい仕事との出会い、新しい自分との出会いなど数多くの「出会い」に恵まれる高揚感に溢れた仕事を経験できるのがエンタメバイトの魅力です。

作り上げる楽しさがある
学生時代の文化祭や学祭など、みんなで何かを作り上げるのが好きだったか方にも魅力的に映るのがエンタメバイトです。誰かと協力することで達成感が得られます。
表舞台でスポットライトを当てられることが好きな方もいれば、裏方のお仕事で注目はされないけど、何かを支えている仕事の方がやりがいを感じる方もいるでしょう。
みんなと一緒に作り上げる楽しさを感じたいという方にはおすすめです。

時給が高い
エンタメバイト業界では、通常の平均時給が約1600円〜2100円となっています。
1日の仕事時間は通常3時間〜8時間で、夜勤や深夜勤務をする場合はこれ以上に時給が高くなることもあります。
また、仕事の質が高い場合は昇給もあります。
エンタメ業界といっても幅が広いので、ばらつきも大きくなりますが、総じて時給は他業種と比較すると高いのが特徴です。

ユニティーでできるエンタメバイト

エンタメ系のバイトの中にも、仕事内容は様々ありますがユニティーでできるエンタメ系バイトは、有名アーティストなどのライブやフェスなどの裏側のお仕事もあります。
ライブなどに行っても、見ることのできない裏側の部分を見ながら、しっかりお金を稼ぐことができます。
アーティストが輝ける場所、お客様が安心して楽しめる場所をユニティーは作っております。

1度、ユニティーが運営するユニタスに掲載されているバイトをチェックしてみてください。
ユニタスへの登録はこちらから

エンタメバイトでの仕事のやりがいや魅力について

仕事を通じて育まれる能力は大事です。
成長を感じないと思えてしまうと、仕事が続かなくなり、投げ出すことにもつながるでしょう。
「バイトだから」と安易な姿勢で仕事をすると、エンタメ業界では多くのお客様に迷惑になることもありますが、だからこそ、仕事のやりがいが感じやすいとも言えます。

責任感やチームワークを身に付けられる
社会人としての基本になる協調性やチームワーク。様々な人と関わり、コミュニケーションをとりながら仕事をすることで、そこにはチームワークが生まれます。
エンタメバイトは規模によっては相当数のアルバイトを一斉に採用します。一斉に採用するので、自分の存在感が薄れる虚無感を心配する方もいるのですが、意外にも自分一人の役割をしっかりこなせないと周りが困ることが多いのです。
大手企業で仕事をするよりも中小企業で仕事をした方が「仕事をしている」という実感が得られると感じる方もいます。
大人数で仕事をしていると、「自分でなくてもいいのではないか」と感じることもあります。
エンタメバイトも大人数で仕事をしていきますが、一人がいなくなると、現場ではその穴埋めをするのに必死です。
「自分の役割がしっかりある」という実感から、強い責任感も生まれます。
責任感を育むのには最適なアルバイトです。

仕事に対するやりがいが高い
仕事に取り組むとき、自分が何かを達成していく過程で生まれる満足感と喜びこそが、「やりがい」です。
このやりがいを感じることで、仕事に対してのモチベーションが維持できます。
仕事のやりがいを感じるためにはどんな条件がそろえばいいのでしょうか。

・「自分がやりたいことをしている」という実感がもてる
・「自分が何のためにやっているのか」が分かる
・「自分が持つ能力を最大限に発揮している」と実感できる

これらは仕事でやりがいを感じるために必要なことです。
仕事のやりがいを感じるためには、仕事を楽しむ心構えも大切です。
エンタメバイトは通常、1日の勤務時間が長くなることが多く、動きっぱなしであることも珍しくないので、他のバイトよりも疲れます。
しかしやりがいを感じ、バイトを楽しむことで、仕事をするときの疲れを軽減することができます。

エンタメバイトの体験談・口コミ

実際にエンタメバイトをやったことがある人たちの良かったこと・辛かった、大変だったことなどの体験談・口コミを紹介します。

男性(20代学生)
自分の空いた時間を有効活用したいと思って、イベントスタッフのアルバイトに応募しました。
僕が応募したバイトの仕事は、音楽コンサートの会場設営の仕事で、特に音楽関係に興味を持っていたわけでありませんが、舞台裏を実際に見てみると、「へぇ〜、こうなってんだ。」と思うことも多かったです。
1日で1万円ほど稼げたのに、交通費やお昼は別途支給されて、待遇はかなり良かったと思います。
イベントスタッフバイトは重労働と言われることもありますが、今のところ、僕が経験したバイトでは、そこまできついものにあたったことはありません。
ただ、丸1日バイトで時間を使うというのが嫌な人には向いてないかもしれません。

男性(20代学生)
ライブコンサートの受付をやったことがあります。
炎天下だったからというのもあるのですが、相当きつかったです。
暑いうえに、交代もなく永遠と立っていたという感じです。
動き回るならまだここまでつらいと感じなかったのかもしれませんが、体力的にも精神的にも一定水準は必要だと思いました。
ただ、日給は他のバイトを探しても、これより高くて自分ですぐに応募できるものは見つけにくいと思います。
応募したものは結構な確率で簡単に審査通ってます。

女性(20代学生)
同世代の人たちがたくさんいて、話もあって、楽しかったです。
マニュアルもしっかりと整っていて、仕事がやりやすかったのと、他の人たちと休憩の時間も一緒に過ごすので、LINE交換なんかもありました。
その日だけの付き合いになってしまうのももったいないかなと思い、今でも定期的にバイト情報が更新されたときに共有しあってます。

女性(20代学生)
ライブコンサートの警備をやったことがあります。
事前に仕事内容を知らされ、当日はスーツでの出勤でした。
会場を動き回る感じで、不審者がいたら報告をするように言われ、自分から解決に動くことはありません。
コンサートライブが無料で見られて、日給もよくて大満足でした。

まとめ

学生を中心に活躍しているイメージのあるエンタメバイトですが、社会人でも副業として、空いた時間にガッツリ稼ぎたいという方にはおすすめです。
短期間ですので、先の見えない人間関係に不安を感じる必要もなく、気楽にスタートすることができます。
職場の先輩・後輩関係も強くなく、正社員かアルバイトかの縦の関係がメインになりますので、アルバイトの人たちの立場は基本的に一緒です。
将来的にエンタメ業界で仕事をしたいという方は、舞台裏の仕事を知ることもできるいいチャンスになるでしょう。