■第12回　単発バイトの志望動機の例文！注意点までまとめてご紹介｜UNi＋（ユニタス）

単発バイトの志望動機が必要な場合・不要な場合

単発バイトに応募する際、履歴書・志望動機の記入が必要な場合と不要な場合があります。
履歴書を提出しなければ採用選考に進んではいけないという決まりはなく、企業が採用活動を行ううえで、応募者がどのような人物なのかを事前に知っておきたいという理由から履歴書やエントリーシートの提出を求めています。
では、企業にとっても履歴書で志望動機を知ることはよい採用活動をするために必要であるにも関わらず、履歴書そのものの提出や志望動機を不要とする場合、どんな理由があるのでしょうか。
履歴書の提出、志望動機等が不要となるバイトは、日雇いのアルバイトに多いのが特徴です。

具体的な例としては、
・倉庫での荷詰め
・工事現場近くの警備
・引っ越し
・イベントスタッフ
などが挙げられます。

企業にとっては、一時的な労働力の確保が目的であるため、少しでも採用活動の負担を軽減させておきたいという理由があります。
企業の採用経路が人材派遣会社に一本化されているケースもあり、その場合、人材派遣会社と企業が事前に採用条件に関するやりとりをしています。
「どのような人物」に仕事を紹介してほしいのかなどを予め人材派遣会社に伝えていることで、改めて応募者から志望動機の確認をする必要がなくなるというわけです。
「人材派遣会社にすでに応募者の志望動機は伝わっている」と思っていただけるといいかもしれません。
一方で、「将来的にも働き続けてほしい」と思っている企業や店舗単位で直接アルバイト採用をしている場合には単発バイトでも志願者の志望動機を確認することがあります。
働く人の人物像や企業理念に共感しているかどうかを重要視する企業の場合にも、履歴書・志望動機が必要になるケースがあります。